社会福祉法人 県西せいかん荘

好天に恵まれた20日と22日、

入所者の皆さんが成長を見守ってきた、中庭のナス、ピーマン、ゴーヤの収穫をおこないました。

「うちでも作ってたのよ」「こっちのが大きいね」など会話もはずむなか、皆さん手際よく収穫をしていました。

これから、せいかん荘ではさまざまな野菜が収穫時期をむかえます。

お天気と相談しながら、また熱中症にも十分注意して、

みんなで収穫を楽しみたいと思います。

関東地方もようやく梅雨明けとなり、晴天に恵まれた今日、防災訓練を実施しました。

夜間の火災を想定した通報・避難誘導訓練や消火器訓練のほか、地震等による停電を想定した、非常電源の操作練習もおこないました。

参加者は手順を確認しながら真剣に取り組んでいました。

入所者にも参加いただき、実践的な訓練ができたと思います。

今後も安心、安全に施設をご利用いただけるよう、訓練を重ねていきたいと思います。

このところ天気が不安定で、なかなか外に出せなかった梅干ですが、

ようやく晴れが続きそうとのことで、今日から土用干しをします。

この梅はせいかん荘の庭で採れたもので、1か月ほど漬け込んでいました。

近くを通ると甘酸っぱい香りがただよってきて、おなかが鳴りそうです。

突然の雨にならないよう祈るばかりです。

8月8、9日の2日間、特養の夏祭りをおこないました。

8日は、スイカ割り、ヨーヨーつり、カラオケなどをおこない、

9日には、ボランティアのあい子先生にお越しいただき、一緒に歌ったり、太鼓をたたいたりして楽しみました。

ひさしぶりのヨーヨー風船を指にはめて遊んだり、

はずかしそうに太鼓をたたいたり、

皆さん子供の頃にもどったような笑顔を見せてくれました。

9月5日、13日にデイサービスにて、

9月生まれの利用者さまの誕生会をおこないました。

ケーキをかこんで全員でハッピーバースデーの合唱をし

お誕生日をお祝いしました。

また、ミニ鏡開きや、花束・記念品のプレゼントもおこなわれ、

誕生日をむかえた皆さんには笑顔がこぼれていました。

敬老の日の本日、敬老会を実施しました。

県西せいかん荘では、この日を「ディズニーランドの日」と呼んでいます。

午前の部として、須藤筑西市長をはじめ協力病院の方々、ご家族等にご出席いただき、記念式典をおこないました。

来賓の方々より祝辞をいただいた後、100歳以上の方への記念品贈呈、協力病院・ボランティアの方々への感謝状贈呈、クス玉わりなどがとりおこなわれました。

昼食は、来賓・ご家族を交え、せいかん荘で採れた野菜を使った料理をおいしくいただきました。

午後の部は、ボランティアの方々、職員によるアトラクションをおこないました。

13組の方々に踊り・演奏などをご披露いただき、

利用者の皆さんは一緒に歌ったり、手拍子をして楽しんでいらっしゃいました。

ふだん見られない華やかな衣装や熱のこもった演技に、皆さんパワーをもらったようでした。

ご出席、ご協力いただいた皆さまにあらためて感謝申し上げます。

はっきりしない秋の天気が続きますが、

晴れ間をみつけて、今日は中庭のシソを採ってきました。

昼からは皆さんでシソの実こきをしました。

シソの茎に指をすべらせて、ズルズルっと実をはずしていきます。

「なつかしいねえ」「いいにおいだ」と言いながら

皆さんなれた手つきで器用に実を集めていました。

ホームのまわりの田んぼはほとんど稲刈りが終わり、

「新米食べたか」があいさつ代わりになってきました。

５月に田植えをしたホームの稲も刈りどきとなったので

今日はみなさんで稲刈りをしました。

もともとお米をつくっていた農家の方も多く、

職員が手を出すまでもなく、みなさん器用に刈り取っていました。

ホームの食事にもそろそろ新米が出てくるころです。

みなさん楽しみにしていてくださいね。

体育の日の今日、デイサービスでは秋の運動会がおこなわれました。

赤白２組にわかれての対抗戦でおこなわれ、

玉入れ、風船おくりなどでの合計点を競います。

相手チームに負けまいとみなさん一生懸命からだを動かし、

また応援にも熱が入っていました。

終わった後も「もう少しやりたいね」との声も聞かれ、

みなさんのパワフルな姿に職員も驚かされました。

その後はお風呂で汗を流し、

お茶とおやつをかこんで運動会の話に花が咲いていました。

今日は、星の宮幼保園の園児のみなさんに来訪いただきました。

利用者のみなさんは朝から「こども達くるんだよね」などと

首を長くして待っておられました。

園児のみなさんの元気なあいさつの後、

まずは歌とおどりを披露していただきました。

その後は、利用者と園児が組になって一緒にお遊戯をし、

園児から手作りのプレゼントをいただきました。

利用者のみなさんは終始笑顔で、

園児が帰ってからも「かわいかったね」「たのしかった」

と口々におっしゃっていました。

星の宮幼保園のみなさんありがとうございました。

10月13日～11月10日の期間

岩瀬高校衛生看護科3年生、計8名が実習にいらっしゃいました。

看護師をめざす生徒のみなさんは

高齢者の健康問題、援助について学ぶ目的で毎年お越しいただいています。

職員とともに健康チェックや食事、お風呂などの生活介助、

また、レクリエーションの計画・実施もしていただきました。

懸命にメモをとったり、利用者さまに積極的に話しかけたりする

生徒のみなさんの姿は頼もしいかぎりで、

職員も大変刺激をうけました。

今回の経験を活かし、ひとりでも多くの方の力になれるよう

がんばってほしいものです。

10月24日～11月22日の期間、

つくば歯科衛生専門学校２年生のみなさん計29名が

特養、デイサービスにて実習をおこないました。

口腔ケアについての学習はもちろんのこと、

介護職員初任者研修資格も取得されるとのことで、

着替え、シーツ交換、レクリエーションへの参加などを通し、

高齢者の生活介助等についても学んでいただきました。

実習が進むうちに利用者のみなさんとも打ちとけ、

食事のことや地元のことなど世代を超えて話がはずんでいました。

食べることを楽しむためだけでなく、

身体機能低下防止や内科疾患の予防などにも口腔ケアは大変重要です。

せいかん荘でも今後も力を入れていきたいと思います。

本日はクリスマス会をおこないました。

12月に入ってからいたるところにツリーやリースが飾りられ、

荘内はクリスマスムード満点です。

クリスマスソングを歌いながら

みなさんでケーキとシャンパンをいただき、楽しい時間をすごしました。

友常施設長の扮するサンタさんが荘内をまわり

プレゼントをお渡しすると、

「遠いところありがとねえ」「握手して」などと

みなさん笑顔でお話しされていました。

早いもので今年も残すところわずかとなりました。

大晦日の今日、せいかん荘では年越しそばならぬ、

年越し「そばサンドうどん」がふるまわれました。

これは袖山前施設長が考案したもので、

そばをうどんではさんだ不思議な麺を、野菜たっぷりの汁でいただく

せいかん荘の名物料理です。

前日に職員が手打ちした麺はモチモチと食感もよく、

延命長寿を願って、みなさんでおいしくいただきました。

来年も幸多き年になりますよう

みなさまよいお年をお迎えください。

新年をむかえ、しめ飾りや鏡もちなど荘内もお正月の装いです。

そんな中、利用者のみなさんは

書き初め、すごろく、カルタづくりなど

お正月の行事、遊びを日がわりでおこなっています。

本日は特養、デイサービスとも福笑いをしました。 

まわりのかけ声のなか、戸惑いながらパーツを置いていき、

顔ができあがるたびにみなさんで歓声をあげていました。

今日は小正月の行事である「ならし餅」をおこないました。

ならし餅とは、紅白のお餅を木の枝にさして飾るもので、

今年一年の無病息災や五穀豊穣を願うという意味があるそうです。

「どんど焼きであぶって食べたんだよなあ」など

昔を思い出しながら、みなさん手を動かしていました。

できあがるとロビーや廊下に飾りつけ、

なんとなく荘内が華やいだ雰囲気になりましたよ。

節分の今日は、利用者のみなさんと職員で、

一年の健康・安全を祈願して、豆まきをしました。

利用者のみなさんは、鬼が描かれた的にむかって

「鬼はそと～」と大きな声をあげ、豆を投げつけていました。

また、職員が居室、ロビー、お風呂など荘内隅々まで豆をまき、

鬼を追い出し、福を呼びこみました。